台風16号、仙台新港
2021.10.04
10月2日、サーファーはお馴染みエムズ・パベルクルー、佐藤氏です。
朝一、トリプルオーバーに強オフショアからウエイティング。お昼が近づくにしたがってうねりは整い、これがいよいよ新港の本領です。
新港がこのサイズになるとサーフするサーファーは限られます。その一人、佐藤氏はこの多くのPAVELクイーバーの中から昨年仕立てた7'0"をピック。
この板、ニアスにも照準をセットしたリクエストでデザイン・シェイプされて、狙い通りエアドロップ気味のこの波にも、ボトムをキャッチしてターンをイメージすればあとは列車のレールに乗ったかのような勝手にサーフィンを作ってくれます!、とは波乗り後の当人の話。
海の中にはワールドクラスのサーファーを含めてほんの数人というこの波、日本でも有数のビッグスゥエルをホールドする、これがビーチブレイクとは。
で、このサイズがサンドボトムでブレイクする時のうねりのスピードと見たこともないようなシェイプ、水量とパワーは想像するだけでも恐ろしい。
PAVELボード、このような非日常なコンディション下だけでなく、私たちのいつもの波の中のいい1本やいいセクションで大化けします。
それが世界中のこだわるサーファーがPAVELに行き着く理由。
そう言や、同じくニアスにセットしたPAVELガンを昨年オーダーして長い待ちに入っている(今はまだ長めのサーフトリップできませんものね)知人の一人もちょうどこの台風でその板を下ろしたそうで、今までで一番の板、との知らせ有り。
その知り合いは、大きな波とベスト・ハワイアン・ガンをはじめとするガン専門職。