ツインチン、ちょっと解剖して紹介
2021.07.24

昨日今日と少しできてます、地元湘南。明日からはもっとサイズも出てくるって言ってますよ、みんな。

で、今朝はこのツインチンの1本を下ろしたサーファーと海で会って板の様子を尋ねれば、いや何もかも軽いです、パドルスピードも速いしテイクオフもすごく早いし速い、と。
流石に波がちょいとダラっとしてたから動きのキャラどうこうは聞けませんでしたが、まずは我慢できずに下ろしちゃった初日はとても良いスタートだったようです。

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だから今日は、チャインとコンボされる、見た目よりもっと凝った造りのこのモデルを、もうちょい突っ込んで紹介しましょう。
すでに興味を持ってお問い合わせも増えていますからね。

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何度か説明してきたようにこの板のカタチ、ワイドポイントを少し前進させて勢いを与えるボード前半、そのワイドポイントからカーブを増やしながら明らかに絞られていくテールはピンではなくチャインとツインフィンとなめらかさを求めてベイビースワロー。

ロッカーとフォイルはそのカタチ、アウトラインとナチュラルに調和させていかにもプレーニングの良い、速いプロフィールです。

で、今日のここからはボトムのレイアウトがご覧にいれましょう。

両アンダーレールに施されるチャインはPAVELのイージーワイダーでおなじみですが、このモデルではアウトラインとロッカーに合わせて割と早めに始まり、後ろ足の直前で収束します。
ボード前半のこのロッカーにとって、このチャインの始まるポイント、奥からの前足操作に反応する回転プレーニングはもろにポジティブでそのターンそのものの速さ。
これは深周りではない小さなターンの繰り返しだと、その速さそのものが軽さにも化ける。

ではボトムのチャインにはさまれたセンターセクションはというと、これがよく出来てて、ちょいと分かりにくいかもしれませんが、ノーズからミディアムなVEEはリラックスしたノーズロッカーでありつつとてもポジティブな"落ち"を作りこれはまず早い滑り出し。
そのVEEはボードセンターではやや弱まり、両のパネルはスローなセンターロッカーと同調して素直に速いプレーン。
それがパドルセンターと入れ替わるエリアから両方のVEEパネルにコンケーブが入り始めます。つまりよく言う、コンケーブVEE。

で、そこを過ぎて後ろ足エリアに向かいながらVEEはなかなか大胆に強くなり、コンケーブも深くなります。
フィンの直前で最大に深さに達するVEEとコンケーブは、ただ深いだけじゃなくてフィンのプレーニングを最大に導く仕掛け。
それに合わせて英進は、このモデルのためのフィンをフィン・プレーニング最優先のデザインを起こしています。
ちまたのツインフィンでは見かけない、チップエリアの大きなこのフィン、とてもポジティブな回転性は感触がスカスカしません。
VEEはフィンを抜けると少し弱くなりながら、パネルはテールエンドではスライトVEEアウト、と。

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このモデル、ここで紹介する英進のハンドフォイル・ウッドフィンのグラスオンはもちろん、FUTURE / FCSなどのプラグ・バージョンでのオーダーも可能です。
その場合はチップに十分なエリアも持つフィン選択がよろしいでしょう。

てなことで、とても凝った仕掛けでまとめられたツインチンです。
佐藤英進のいろいろなモデル同様、サーフデザインに対するダイナミズムが表れたモデルです。

カスタムオーダー、ご相談、お待ちしています!

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