Day #2 in San'o
2024.03.29

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リッチさん、昨日は着いた翌日だけどさっそくシェイプを始めました。今日は雨風ひどい午前中なので、いつもの原チャリではなく私のクルマに同乗で行き帰りすることに。
それにしても私とエムズがキープしている道具とテンプレートの量は、みなさん多分信じられないくらい膨大な量です。
写真でご覧いただくのはその一部ですもの。スポークシェイプやブロックプレーンだけでも、その一部をちょっとだけカウンターに並べてもスペースが埋まっていきます。

山王の親方、健ちゃんと私は昨年のシェイプ上がりの最後のグループの巻きと仕事を進めていて、それらの板に今回のシェイプ上がりの巻きが追いつくという状況です。

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それでももっと余裕のあるペースの製作環境づくりのために、今回からは製作本数枠を減らしました。
今までもオーダーの締切に間に合わなかった方からのご希望をお断りしなくてはいけませんでしたが、これからはさらに世間で言う入手困難なサーフボードになります。

世界では多くのサーファーがPAVELのカスタムボードをオーダーできるということが信じられないと言われたりしていることを知っていますか?
たまにはそういうスメリーな話もしてみますけど、リッチの地元のカリフォルニアのサーファーからもいつも羨ましいって言われるんです。

分かってからじゃ遅いって事は世の中よくある話ですが、リッチの板なんかはそれこそ、分からなくてもアクセスした方がいいもののシンボルみたいなもんです。

ストックもまだまだ足りてはいませんが、ぜひご覧くださいね。