ピッタリ予定通り、戻ってきました、リッチさん。

ここんとこ何年も（ご存知の通り、２０２０年以降、パンデミックの間は入国できませんでしたが）、羽田到着便なら迎えに行くよっていう決めにしていて、今回もそのつもりだったのですがリッチはジンちゃんのところで合流しようってんで、私はジンちゃんに頼んで２人分予約をしてリッチには３時に来いよ、と。それが昨日。

まあ、自分でそう言うんだから来るでしょ、っなもんで私は少しゆっくり目に４時半までに着けばいいや。
あ、ちなみにジンちゃんは私が長年身体の調子を整えてもらっている整体の１流プロ。

もう何年も前になりますがリッチも連れて行ったら、それからはその都度ばっちり調子が整うので彼もやたらと通う。
去年なんてほぼ毎週通って、日本に来て身体を整えるというパターン。

で、昨日私が行くとリッチはちょうどマッサージを終えるとこで、んじゃ次は私の番、と。
なにやら話を聞けば、今回のフライトはLAXが暴風に見舞われて離陸が４時間も遅れて、しかも何とか離陸できるコンディションになってきても機体が重すぎるってんで協力者を募って４０何人かの乗客に降りてもらったそう。
でもその条件がすごいよ、一人頭$1500プラス空港のホテル代も出る、と。
私だったら即、手を上げるね。リッチさん、偉いじゃないの。
もっとも今までにも伝えてきた便に乗ってなくて私に叱られるっていうのが何度かあるから、山王の健ちゃんなんか、リッチさんアテになんねえかんな〜とか言うし。

もう１０年くらい前だけど、その時は正月３日に成田に着くってんで私はせっかくのお正月気分と飲み食いを我慢して成田に迎えに行ってみれば、待てど暮らせど来ない。
乗ってるはずの便の搭乗者を当たってみても名前が無い！？
どうなってんのよ、って？してたら私の携帯が鳴って出てみりゃリッチ。

どこにいるのよ？と訊けば、わからない、と。ふざけんてんじゃないよ、いやそれが中国のどこかの都市なんだが英綴りの名前が読めん、と。
つまりその便はCエアで、予定外のトランジットになってさらに余分に１日足止めだって言うわけ。
私、行きましたよ、２日後、もっかい成田さ。
その１件以来です、ボードバッグを持ってくる時以外は電車だろうがバスだろうが乗り継いで家までやってくることになりました。

今回はさらに、LAX-TOKYOはだいたい１２時間くらいのフライトなんだけど、それが１５時間もかかったそうで、もうぐずぐずに疲れたもんだからジンちゃん直行にしといたのはラッキーだったみたいね。良ござんした。

そして今日、私も用事があるしクルマで一緒に山王へ。
すでに膨大な量の道具とテンプレートは数日前に私たちが山王に持ち込み済みで、今日はそれらのチェックや支度の日。

今回の滞在中に作りたい日本のための新しいモデルのテンプレート類と、同じく日本のための新しいアイデアのサンディングまでホームで済ませてきたツインザー・フィッシュも持ち込んでます。


すでにご案内しているように、これからは製作数を抑えてスケジュールやペースを整えていこうという事になって今回はそのトライアルになりますが、それでも予定枠をこなすのは簡単じゃなさそうです。

昨日はウチに向かう車の中からすでに、いろいろな板のアイデアの話がパツンパツンなくらいですから。