サーファーからリポート・クルーのS氏
2024.02.06

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海沿いは雨だろう、なんてくらいに思っていたらちゃんと雪になりました、昨日。雪を降らせた南岸低気圧、こっちは風に抑えられてうねりの反応はあんまり期待できないねって大方の予想通り、昼頃に見た限りでは波はありません。
もしかすると後から上がってくるかも、というサーファーもいるので時間がある人は様子見ですね。

さてと、少し前になりますが1月後半の南岸低気圧では東北・仙台のクルー・S氏から彼のホームブレイク・仙台新港で上がった波のリポートが届いていますので、ご紹介。

S氏、ちょいちょいここで登場する大ベテランの筋金入りサーファー。ルーティンの紹介ワードになるけれど、仙台新港が上がって限られたサーファーのコンディションになった時のメンツの一人。
もちろん、いろいろな板でデイリーなコンディションから幅広く波乗りを楽しむ。


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彼のクイーバーはそのほとんどがPAVEL、リッチ自身も常に彼に削る板のデータを積み上げてる。
この日のリポートでは板は 7'9" 5fin Bonzer 、これ以前に私が彼に譲ったものですが、セミガンとしての役割をフルにカバーしつつ、細すぎずオールラウンドなロッカーとフォイルでデイリーな(それはもう腰胸でも)コンディションでもいい動きと高速でストレスのないヤツなんです。

もちろんこの日のリポートではあの波で威力を発揮したことが語られています。
で、以下はS氏からのリポートです。

"三井さま

先週末はありがとうございました。
今週南岸低気圧後の余波を狙って本日休みを取って楽しんできました。(昨日はダブルオーバーのクローズでした。)
今朝はセット頭オーバーのオフショア強めコンディションだったので1年振りの5フィンボンザー7-9を選択しました。
根っこポイントレフトブレイクの壁を駆け抜ける感覚はニアスモデル7-0とはまた違った最高のスピードターンを堪能出来ました。
先日同行したメンバーとの車内トークで「長めのボードでターンする時のステップバックはどうしているの?」という質問がありましたが、「リッチさんの8クラス以内のボードでは無意識、しいて言えば後足膝の重心移動で充分」という話をしてました。
まさに今日の良い波で検証できました。ステップを変えなくても重心を前後に移動するだけでボトムターンからトップターンまでスムーズにフルスピードで楽しめました。
いつも素晴らしいボードありがとうございます。"

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