PMH, Fantastic Acid
2023.10.05

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そんな決まりはないけれど先日もお伝えした、春の季節がやってきた、の話。ホントはハルに決まった季節なんてないですが、やっとオンショア地獄から解放されてそんなふうに思ったわけです。

実際、最近は朝はオフショアとか日によってはほぼ終日なんてこともちょいちょい増えてきて、やっと秋らしい爽やかな気候でスムースなサーフェイスでハル・ライドが嬉しい、と。

いつも彼の全方向な波乗りリポートを紹介している、ファンタスティック・アシッドのモース・モース。
つい先日届いたのは、PMH / Progressive Modern Hullのリポートと話題。
私はこの夏一度も持ち出していなくて、そろそろこいつで波乗りだぁ、と思ってたところでしたので話が合った。

このモデルはレギュラーのセンター+サイドバイト・バージョンとシングルフィン・バージョンのふたつがあります。
トリスタンはシングル・バージョンで今までやらなかったフィン選択を試したんですって。

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通常はこのモデルのシングル・バージョン用にデザインしたフレックスフィンのベストフィット。

その日は別なモデル、Mike Hull用のややフレックス性を控えたフィンを試した。
このフィンはアシッドの多くのフレックスフィン・シリーズとは少し違って、チップのフレックスはやや控えめ。そしてちょっとクリスプな動き、というか反応がキャラクター。

PMHはどちらも高純度ディスプレイスメント・ハルでありながら、バックフット・コントロールにも適したデザイン&チューニングを持った稀なモデル。
センター+サイドバイト・バージョンではもともとクリスプな反応も持ったフィンがセットされますが、シング・バージョンではターンのトランジションに懐の深さを持ったディープなフレックスレートのフィンをフィットさせています。

そのシングル・バージョンに、トリスタンはレギュラーなPMHの動きの感触を試したというわけです。
結果、二重丸!

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PMH、濃厚ディスプレイスメント・ハルにして、わかりやすく言えばダウンレールに馴染んだサーファーにも、動きの質も含めてストンと腑に落ちるデザイン・シェイプ。

言うだけ、聞くだけ、ならよくある話だけど、これがここまで本当な板はこれだけです。
素直にお勧め!