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2023.09.10

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というのはモデルネームではありません。これから考えます。
お馴染みさんの西の横綱 Tさん、そのご友人のリクエストでリッチがデザイン・シェイプした板があるのですが、その写真を見たまた別のお馴染みさんが悩んだ挙句に急遽の駆け込みカスタムオーダー。

それがこの板。
この写真だけ見てコイツの指向するところが分かったら、そりゃすごいけど、そんなわけあるはずありません、いくらなんでも。

これすなわち、動く板。
と言うと、またふた昔前の流行りとか、ちょっと前にコンペティターの間で流行った奴とか、そう言うのではない。
もちろん、ノーズライダーを諦めきれない・In Between でも無し、まして"ログと呼んでね"でもない。

ロングボードが復興し始めた80年代後半以降、呼び名やカテゴライズは別にして、ロングボード・サーフィンを良くバランスしつつ、かつ動く板っていくつかあったものですが、単にそう言うものの再来を期したものでもありません。

リッチ・パベルがデザイン・シェイプするような、およそこの世のベスト、それもすごく先を行くシェイプは当然ながら歴史の過程にあったデザインやアイデアを常に彼の水準に磨いてしまうのですが、そのようなステージで 9'オーバーの"サーフボード"を作ればこうなる、というもののひとつがこの板。

別に禅問答してるんじゃないけれど、この板ロングボードに違いないけど、その前にそれ以上に"サーフボード"である、とリッチは言いたいのですな。

リッチ、自分でやっといてえらく気に入ったので、合議の結果、コイツは次に向けてモデル化しましょうということになりました。