エムズの大黒柱、Surfboards by VELZY その主である故デイル・ベルジーは世界でも日本でもいろいろなメディアで現代サーフボード・デザイン&シェイプのルーツ、真のパイオニアとして繰り返し紹介されています。
デイルさんの奥様フランさんから届いた知らせ。
デイルはカリフォルニアのいろいろなロケーションでいくつものサーフショップとファクトリーを展開したことでも知られていますが、そのデイルが一番最初のサーフショップとしてオープンしたサウスベイのマンハッタンビーチ。
現在サイドウォークに整備されているその現場にデイル・ベルジーを讃えるブロンズ・プラークを設置することが、つい先日そのマンハッタンビーチの市議会の評議で全会一致で決められました。
デイルさんはもう長い年月をサンクレメンテに住みましたが、サウスベイの真ん中ハモサビーチで育ったからマンハッタンも一つ北隣りで地元みたいな処。
マンハッタン・ハモサ・レドンドあたりをひとまとめにしてサウスベイなんて呼びます。コロナ禍以後は私もカリフォルニアにご無沙汰してますが、仕事で年に何度も訪れていた頃は帰りの便の前日にハモサの定宿で1泊というのをルーティンにしてました。
ハモサはデイルさんの地元だったというのもあるし、ビーチ界隈が庶民的な感じで居心地が楽だったてのもある。
前日にサウスベイあたりをちょろっとチェックして、いつもの寿司屋で飯と酒やってからパッキングしても余裕。
それにクルマで15分ほどのLAX近いから、一人旅ドライブだと朝のフライトでもサンディエゴからの渋滞を心配しなくていいしというのもありました。
仕事の場所はほとんどサンディエゴ界隈でLAエリアにはほとんど用事がないのですが、帰る前日のハモサの1泊は大苦手の飛行機前のリラックスになったもんです。
ちょうど今、仲間が南の国で波乗りパラダイスやってて、そろそろ私も行きたいぞとか、コロナ落ち着いたらフランス・ビアリッツも行くことになってるし、もちろんカリフォルニアにも行かなきゃなんですが、もともと飛行機がとにかく好きじゃないもんで、3年も乗ってないとちょいとね。
そんなことを思い出しつつ、一度マンハッタンのプラークをお参りしなくちゃ、と。