ファンタスティック・アシッドとトリスタン、USでも熱烈なサポーター達がいて２年半ほど前のUSシェイピング・ツアーの様子も以前紹介しましたね。

コロナ禍はまだ終息してはいませんが、世界は今年になってからお互いの入出国が盛んになり始めて、やっと日本も今月になってから外国からの入国がオープンしました。

トリスタンはフロリダ・カリフォルニア・ハワイからのオファーに応えてUS・シェイピングツアー中。
楽しいことに彼はどこにいてもいつもマメに色々な話や様子を知らせてきてくれるのですが、先週からはフォロリダからカリフォルニア入りして即仕事＆波乗りスタート。
３週間ほどの滞在でウチに来た時もそうでしたが、彼はホントにサクサクと事を進めるのですが、それは決してジタバタ・ドタバタではなくて動きによって周りの空気に余分な風を起こさない、清々しい振る舞いをすることに私は感心しました。

ベンチュラに居るのでマリブ辺りまでにも行ってログも楽しんでいる様子のビデオを送ってきましたが、それはまた後日紹介しましょうね。

今日紹介しているシェイプ上がりの２本、１本はアレックス・ロペス、もう１本はデーン・ダグスカスからのカスタムオーダー。
モデルは両方とも、PMH / プログレッシブ・モダン・ハル。

前回のカリフォルニアとハワイでわずかな数をシェイプしてカスタマーに渡ったPMHは、彼らとその周辺のサーファー達にインパクトを与えたそうで、その話は"好きな連中"の間を伝わっていたようです。
PMHの頭抜けた特長、濃厚なディスプレイスメント・ハルの感触と速さにバックフット・コントロールのマニューバー性の両方を妥協なしに融合した、実はあったようで無かったハル。
コンセプトは今までにもあったけど、PMHは違うステージに到達した。その評価と評判の広がり。

アレックス・ロペスもデーン・ダグスカスもトリスタンの到着とオーダーしてあったPMHを待っていた２人。
アレックスはジェリーさんの倅、デーンはスーパークラスな３兄弟の一人、２人ともコンペティションと距離を置きスタイリストとしていつも注目されていますね。

やっぱ基本がパフォーマー、そういう彼らとしてはPMHは見逃せない板、ってのはストレートに納得できます。