アックス・クラシック 別注オートジップ
2020.09.03

この写真だけじゃ、何が違うか分かりません。

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  さすがアックス・クラシック、昔ながらのバックジップ・スーツに革新的なAZS / オートジップシステムを生み出したのが昨年。

現在の基準で見てバックジップ・スーツの欠点、ジップ周辺と首回りからの水の侵入・特にパドリング時の首後部の違和感・背中を縦に走るジッパーの異物感、それらを一気にクリアしてしまったのがAZSです。

ところでそのAZSはジッパー周りからの浸水から身体を守るジッパー内側のバリアと、そのバリアがジップの上下にシンクロして上下するというシステムが最大の武器。

エムズが私個人用に別注している、"バリア無し"のAZSがコレ。
この別注品、すでにお客さんからもご希望とオーダーがあるので、皆さんに紹介してオーダーを受け付けさせていただきます。

せっかくの武器であるバリア無しにしちゃっていいの?
と、思われる方もいるでしょう。

結論から言うとこの別注品のアイデア、春・夏・秋(地域にもよります)用に、つまりそれほど水温の低くない時期の最高に快適なスーツです。
例えば私の地元・湘南、水温の緩んできた春から初夏(およそ4月半ばから梅雨の7月はじめ頃まで)、そして夏以降の水温の下がる前(9月初めから11月の終わり頃まで)、は適切なスーツを選べば水温に対するガードはそんなにシリアスじゃない。

AZSのバリアは水温の低い時期にこそ威力を発揮します。
それならそれ以外に時期なら、もともと持っているAZSの快適性・運動性を最優先にして、バリア無しにすれば超快適。

AZSに採用されているマイクロギアの果てしなく柔軟で違和感のないジッパー、首後部と首回りの異物感のないフリーな着心地と感触。
そして生地にはオール2mmで裏地にエコブルーを選択。

このエコブルー、国内のリサイクル・ペットボトルを原料にした糸ですが、エコフレンドリーなだけでなく私が感じたところでは、薄い2mmのゴムとの組み合わせでは海の中でウェットスーツが濡れるとおそろしくしなやかで軽く、スーツの締め付け感から果てしなくフリー。
コレを私は、レロレロ、と言ってますが、まるで良い意味。

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すでに私はこのコンセプトで、半袖スプリング・シーガル・フルスーツの3種類を作りましたが、どれも素晴らしく軽くて最高に楽な着心地。
冬と真夏以外は完璧なラインナップというわけです。

皆さんもぜひ、まずはどれか欠けているスーツに1着、作ってみませんか。
エムズではこのオリジナル別注スーツ、フルオーダー料サービスでお勧めしています。

ぜひご相談ください。


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