
PAVEL 7'10" BEETLE
昨日は久しぶりに波が上がって、全国的にサーファーが楽しめた1日でした。私の地元・湘南では夕方前に最大サイズにオンショアもからんでいましたが、潮のタイミングによって良い時間もありました。
そして今朝は昨日の夕方から強まったオンショアです。
すでに台風10号が上がってくる予報で、波と風が揃う日に期待ですが、ここ数年の自然災害被害の過酷さは大変心配です。
被害が最小限であるように祈ります。
一昨年デビューした、このビートル。
すでに何人ものサーファーの手に渡っていますが、いくつかのデザイン・バリエーションがある中でこの1本、私のパーソナルは固有のデザインで構成されていて、これからこのモデルのデザインベースになりそうです。
ビートルがビートルであるからには、アウトラインとロッカー&フォイルのプロフィールは基本的に共通です。
この7'10"の特徴のひとつ、ボード2/3に渡るアッパーフォイルのレール。
そのアッパーフォイルされたロウアーレールは、そのままアンダーレールのスライトベベルとスムースにつながります。
で、ボトムはフルコンケーブ。
なんですが、ここがそう単純じゃなくてリッチの超精密バランスデザイン。
ノーズのさわりから始まるスライトコンケーブ、荷重の圧が高まるエリアからその深さを増しますが、さっきのレール下部につながるベベルのライン内側を貫きレールは積極的にフェィスに親和するので、板の走りで生じるリフトに対する荷重の踏みやすさはあくまで自然で、いつでも板が出て行くポジティブさ。
これらのレールフォイルとボトムデザインのコンボは、このアウトラインとイーブンなローロッカーに見事にフィットする造りで、さすがのリッチ・パベル。
レールはテールエリアに近づくに従ってスムースなダウンフォイルに変化していきますが、それにともなってアンダーレールのベベルが収束するシェイプ。
同時にテールエリアの、アウトラインの中で最もカーブの多いエリアのターンのキャラクターとぴったりと合います。
ちなみにボトムのコンケーブはそのテールエリアへの変化に同調して、わずかにダブルinシングルに変化してテールのレールチェンジに自然な応答を作る。
これらが、"このアウトラインが"いかにも発するサーフィンのそのまま。
ところでちょっとでもいい波で大化けするのはPAVELの別格の現れですが、この板、小さな波でも板が重くなりません。
ベトっとしない。サーフィンが固くなりません。
そういう波でも、サラサラとスムースに速いです。
私個人的にはこういう板でもターンにはちょいとばかりスナップが好きなので、ミディアムベースでハイトはあくまでテールのサイズに合わせたボランフレックスを合わせています。
もちろんこのモデル、2021 PAVELでのカスタムオーダーが可能です。
ぜひご相談ください!
















