パベル・ツインザー
2020.03.07

この2本、これから空研ぎ〜ポリッシュへと向かう板。

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上・9'8" Fresh Fish Twinzer / 下・9'0" Fresh Fish Twinzer

  今日の話は、フィン。

同じに見えます?、違います。よく見てみてね。ちょいとカタチとサイズが違うのが分かるはずです。
メインフィンのハイトはほぼ同じですが、ベースの大きさが違うし、スモールフィンの形とサイズが違うんです。

なんで違うのか?
答えは板のサイズとカスタムオーダーの志向が違うから。

どんなケースでも板のサイズが違うとフィンも変わるのかというと、そりゃもちろんそうではありません。
この2本の場合は板のサイズが違うだけでなく、求められるターゲットも違うからなんです。

同じモデルの板でも求めに応じてチューニングが変わるし、このようにリッチ・パベル、フィンだってそのチューニングに併せていくつものバリエーションがあるんです。

もちろん山王ファクトリーで1本1本製作されるフィンたちはみな、リッチ・パベルの監修の下、世界最高峰のフォイルで製作されます。