トリスタンから便り、前編
2020.02.26
ファンタスティック・アシッドのトリスタン・モース、3月の終わりころまでカリフォルニアに渡って現地のオーダーを製作中。
ときどき写真で紹介するようにトリスタンは小さい波からビッグウェーブまで、どんな波でも楽しみます。
ベンチュラ滞在なのでリンコンとCストリートで、いつも良い波に当たっているそうです。
しかも着ているウェットや天気の様子を写真で見ていると、水温も含めてなんだかいつもより暖かそうな感じ。
中でも先日当たったリンコンは自身のラウンデッド・ハルでかなりクレイジーな波を何本かゲットしたようで、あそこで言うトップポイントからコーブまでと言う超ロングライドの高速ウェーブでは、板のデザインとシェイプの全てを細かなところまでチェックできる素晴らしい波。
その結果、ラウンデッド・ハルのデザインに自信を深めることができたよ、と。
トリスタンとはいつもたくさんいろいろなことについて話し合っていて、彼からはいろいろな波での報告やアイデアがたくさん、そしてこちらからは日本のハルライダーのメンタリティがアシッドのハルに何を求めるかなどをたくさん伝えます。
そういった中で彼のデザイン・シェイプの特筆は、そのような話とリクエストの感情や情緒的な要素を見事にシェイプに反映させることができる。
恐るべし、フレンチ。
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