OZ, ETプロジェクト
2019.04.13

エムズはいくつかのブランドの輸入元サーフショップ、同時にメーカーでもあります。
  ですから私たちの周りでは1年中何かしらのプロジェクトが、起こり、進んでいます。

今日は山王ファクトリーの親方、高橋健次のオーナーブランド・OZの、とても興味深いプロジェクトを紹介しましょう。

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波乗りキャリアを積んだサーファーならきっと誰でもその名前を知っている、"ドジ"ことドジ・井坂さん。
日本のサーフィン史においても60年代から活躍し、独自の活動を続ける本当のレジェンド。
ドジさん、なんたってサーフィンが上手い!
そしてドジさんの削る板、こちらもトップレベル!

日本のサーフシーンの実質的な基礎を作った世代・リーダーの一人ですが、その同じ世代の先輩たちにはみなさんもその名前をよく知る人々がずらりで、みなさん今でもそのサーフィンのレベルは最高度なサーファーばかり。

で、その同世代のベストサーファーのみなさんが揃って、ドジさんのサーフィンを非常に高く評価します。
それらの先輩たちからは、"ドジが一番上手い!"、とか、ドジの板が一番調子良かった!"、などの話も伝わってくるほどなのです。

ドジさんは1969年の第4回全日本サーフィン選手権のジュニアクラスで優勝し、その後も多くの好成績を積み重ねます。
その69年の全日本で乗った板が、アーニー・タナカ・シェイプの 9'0"。
ドジさんはその板をずっと大事に所有していましたが、昨年その板のレストアを高橋健次に依頼。時間とたいへんな手間をかけて、レストアなったその板はとあるビッグコンテストで何人ものサーファーに乗られることになった。
若いサーファーからレジェンドまで。

その板のサーフィンの目撃談、"どの板よりも走ってた、もう全然違うのよ!"
私は見ることができませんでしたが、目撃談を聞かせてくれる一人が高橋健次で、何度その話になってもその時の光景をすごく興奮して話します。
それほどの板。

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そしてドジさんと高橋健次の共同プロジェクトの、9'0" ERNIE TANAKA の再現プロジェクト、というワケ。
写真はプランシェイプがすんで、ここからファイン・チューニングへと進むところです。

この板、今後も製作の様子からライディング・リポートまでお伝えしていきます。
このプロジェクト、近い将来のモデル化を目指しています。


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