PAVEL 6'8" Double Happiness for Sさん
2017.05.18

私たちのクルーの一人、仙台新港をホームとするSさん。
PAVELのいろいろなシェイプでクイーバーを整えてチャージする、筋金入りのサーファーです。

昨年手に入れた最初のダブルハピネス、まったく新しいフィーリングと機能性にとどまらないポテンシャルを発見して、新港の大きな日にフォーカスしたダブルハピネスをもう1本というリクエスト。

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もちろん、このモデルの個性を決定しているデザイン要素は変えてしまうこと無しに、ブランクスから始まるたくさんの要素をあらたにデザインした1本。

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そして外観からは分からないけどグラッシングにも、"PAVEL 山王"ならではのとても特殊なプロセスをほどこしています。
リッチ・パベル秘伝のこのプロセスは、今後オプションとしてカスタムオーダーに加えていくことにしています。かなり贅沢ではありますが、大きな波や豊富なフレックス特性を求める板などにはお勧めのオプションになるでしょう。

実はいままでにもすでにリッチが世界のトップ・グラッサーによるシークレット・クラスのいくつものノウハウとテクニックを山王ファクトリーに持ち込み、PAVEL 山王ボードの製作に反映されています。

これらは単に選ばれてシークレットが伝えられるのではなく、世界のサーフボード製作界の大変重要な財産を真にシェアするべきビルダーとして、高橋 健次・山王ファクトリーが認められているということなのです。

すでにいくつも取り入れられている技の数々も、今日のこのテクニックも、大きな波の板からデイリーな板まで見えない知らないところでもみなさんの板にたくさんほどこされて活躍します。