ちょうど現在、2018 PAVELのカスタムオーダーを受付期間中ですからPAVELをクイーバーにするユザーさん達はもちろん、噂を聞きつけて最初のPAVELを1本というサーファーまでいろいろな方とお話しして質問にお答えしています。
すでにPAVELの威力を体験したリピーターの方からはそれぞれの体験談やリポートを聞かせていただけるのですが、それらは私自身のリポートやクルー達のリポートと合わせて、常日頃このサイトやSNSで発信するインフォメーションにも活用させていただいています。
今日はリピーターの方からの声を、これからPAVELを欲しいというみなさんにお届けしてみますね。
他のサーファーの感じ方やその話は新鮮で、それは私にとっても同じ。私の伝え方じゃない話もお届けしたい、と。
さて、ですから特定の板・モデルの話じゃないので、今日はあえて写真を控えて読み物だけにさせていただきます。
まずは最近いきなり飛び込んできた"感激"リポート。
そのサーファーは彼女なんですがその当人が、感激!、ジミー・ガンボア降臨!、ってメールでしたのでね。
そのメールの中身はというと、ガンボアは言い過ぎだけど初めてちゃんと乗れた、と。ボード自体がすごく柔らかく感じて、テールをちょっと踏ん張るとグイーンって上がって波を切る。
あと大事なのはパドルの時の身体の位置で、真っすぐ重心に乗る事。身体のゆがみが分かる感じ。
私、こんなに波乗りできたっけ?、って感じでした!、ですって。
彼女、私はSMJと呼ばせてもらっているのですが、もともとロングボードからサーフィンの楽しさにのめり込んで、今では長いのからうんと短いミニシモンズまで、それもただ単にサイズだけじゃなくて、いろいろなサーフデザインを恐れることなく自分のクイーバーに取り入れるナチュラル・ウーマンなのであります。
彼女の波乗りを見たウチでもベテランの一人が、すごくナチュラルにいい感じで乗るんですよ彼女、と言っていたくらい。
そのSMJはVELZY, MANDALA, などに加えてPAVELに挑戦したのが2年前(あれ、3年前だっけな?)。
しかもそのオーダーは、超未来系ハルの、MONO。
しかも、と言うのはですね、一般的にハルは波・乗り手・乗り方などなどを選ぶ、または難しいなどと無責任なSNSなどを通じて広く?!、知られています。
知られています、と言うのはですね、そういうのを何処かで聞いたあるいは読んだ、というお客さん達からのお話をよく聞かされるという意味。
それは置いといて、MONO、すごく分かりやすい板ではありません。
で、分からない板でもない。しかしこれ、乗りやすい板じゃないよ、ということではありません。
分かったら、あるいは通じ合ったら、とても乗りやすい!
MONO、ちょっとした流儀があります。その流儀が偶然でも何でも起きたらもう分かっちゃいます。
そしたらもう、普通のハルでは味わえない高度まで連れて行かれますよ。
次の話。
主に千葉に通うサーファーKさん。
彼はPAVELの中から高性能クアッド・フィッシュが欲しいということで、いくつか紹介した中からクリーク・フィッシュをチョイス。
もともとスラスターで波乗りしていた彼にとっては、万能器クリーク・フィッシュはおおよそどんな場面でも今までとはまったく違う体験の連続で、波乗りの基準を塗り替えられたようです。
そのKさんに起きた出来事。
それまで彼にとってはある程度のチャレンジなクラスの波で、思い切って行った波でいきなり余裕を与えてくれた。
それはドロップの瞬間からはっきり分からせてくれる、と。
実はこういう体験談、PAVELに乗るたくさんのサーファーから聞かされます。
人によっては、ヤバい波に行った時に一発ではっきり分かったとか、クラシックなリーフが上がった波で滑り出しからラインを思い通りで出来る、とかね。
で、こういう話をすると、大きくていい波でその波野乗れるサーファーだけの板のように思われてしまうかもしれませんが、そこが違う!
普通の、みなさんも私もイマイチだねえ、なんていいながらやるよくある波で、PAVELはすでにものすごくいいんです。
当たり前に良すぎて、特にびっくりしないだけ。
考えても見てください、コンビニにクルマで買い物に行くのに現代のスーパーなFやPは普通に使えます。それはもう、ウチにもあるTのハイブリッドと使いでだけなら驚くほどは変わりません。
そしてPAVELはスペシャルな波じゃないと喜びがないかというと、これも全然違う。
レベルを問わず、普通の波のどれかの1本で、ちょっとしたセクションで十分です!
そういう、1本の波の途中の現れるちょっとだけの"いいセクション"で3倍に化けます、PAVEL。
どうすか?
現在は、普通のそれほど面白くない波でも、まあまあ調子いい板、はたくさんあります。
だけど、そのそれほど面白くない波でも、その中にあるいい所が"スペシャル"に変わります。
そしてPAVEL、それぞれのサーファーにとっての"いい波"、もれはもうドリーム!、です。
普通の毎日の波が、ずっと面白くなるのは最高です。
そうそう、PAVELにはホントにたくさんのサーフデザインがあります。ということはPAVELの中には、キャラクターだけでなく、波やコンディションやサーファーの指向などを絞り込んだデザインもあります。
パッと見だけではイメージが分かりづらいモデルだってあります。
みなさんの描いている波乗りのイメージをお話ししてください。ばっちりガイドします。