EISHIN のニューモデル・プロト
2024.02.01

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JoeBob, 5'7" x 19 7/8" x 2 1/2" まず最初に、このモデル、シモンズではありません。

ご存知のようにジョー・ボーゲス直系のオラシム・シモンズは、ジョーのオリジナルデザイン&シェイプを徹底的にトレーニングした英進が担当しています。
もちろんそれはオラシム・ラベルの元のみでシェイプされるのがルールです。

今日紹介するこのモデルはそのノーズエリアの表情が似ていることでオラシム・シモンズと混同されるかもしれませんがかなり違うサーフデザインですので、コンセプトとフィットするサーファーのイメージを説明しますね。

まず、ノーズエリアの表情を別にすれば、ロッカー・ボトムデザイン・フォイルなどのサーフボードの機能性と、特にオラオロ・シモンズ独特の感触などは全く違うデザインになっています。

もちろんノーズエリアのデッキの特徴的なスクープ処理は、この幅広いノーズエリアのボリュームとそれに伴う重量を軽減し同時にバランスします。
ロッカーとフォイルのプロファイルはコンベンショナルなショートボード系のものですが、もちろんこのアウトラインの狙う機能性とメリットを追求してアジャストされています。

それに調和させるボトムデザインは、ノーズのハルエントリーからシングルとダブルコンケーブのコンボですから、同じくショートボードに乗り慣れたサーファーに簡単に馴染むものになっています。

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さらにそれらに同調するようにアジャストされたフィンセットアップも、スラスターとクアッドの2つのセットアップの両方を備えています。

このモデルがフォーカスするサーファーはずばり、ミニシモンズにすごく関心があるのだけれどオーセンティックなリアル・ミニシモンズの独自に突出したデザイン性と乗り味や幅とボリュームなどには踏み込まずに、そのサーフィン的メリットをショートボード・デザイン寄りに歩み寄った高機能デザインを求めるサーファーたちです。

このモデルは通常のウレタン・フォーム x ポリエステルグラスでの製作が適用されます。
またボード幅も20インチ以内、5プラグ仕様となります。

このような狙いの疑似ミニシモンズ系モデルはシーンに数多く見られますが、このモデルの特筆ポイントはそのような言わばミニシモンズになろうとして外しちゃったデザインとは全く違って、上記のように明らかなフォーカスとターゲットを持ってミニシモンズのメリットを融合させたデザイン・シェイプです。

ショートボードからあまり距離を離れずに、その範囲内で得られるミニシモンズのメリットを求めるサーファーに!

もっと詳しい話、オーダーのご相談、お待ちしてます。

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