トリスタン・surf Parlementia
2023.09.22

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トリスタン、ホントにいろんなプロジェクトが同時進行していて、今日はまたパーレメンティアのビッグサーフ・リポートが届きました。

地元のビッグサーフ、パーレメンティアをピュアハル・ガンでサーフするというプロジェクトはすでに一昨年から始動していて素晴らしい結果に到達し、その様子はエムズのサイトでも詳しく紹介しました。
またBLUE誌にもトーマス・ロダンの写真とともにボリュームのある記事を書かせていただきました。

そのための板、Parlementia Hull / パーレメンティア・ハルはビッグサーフを滑る世界各地のサーファーからのオーダーに応えて高く評価されています。

一方、このモデルはデイリーサーフでのグライダーとしてのポテンシャルを見出されて、ロッカー・各ディメンションなどを最適化されたグライダー・バージョンも大成功しています。
グライダー・バージョンは今年5月のトリスタン来日・山王製作でもカスタムオーダーが寄せられて少数が製作されましたが、その1本を手にしたお馴染みさんサーファーからは、"信じられないくらいいい!"というリポートももらいました。

それだけじゃよく分からんってことになるけど、彼曰くは"パドルも波のキャッチも早い・速いは当然として、滑りも含めてクリアで無抵抗なハルフィールで、ターンに至ってはグライダーでこのターンかと驚かされる自由度"、と。

ファンタスティック・アシッドはこの数年の世界情勢を反映してコスト全般にプラス恐ろしいほどのシッピングコストの上昇続きで、トリスタンの地元の自身のファクトリーで製作してシッピングすることが大変困難になっています。

まして長い板やグラスオン仕様は来日山王製作でなければお引き受けできません。
欲しい!、という方、次回来日製作に向けてぜひご相談ください。

さてトリスタンは今回のパーレメンティアのために、細部をさらにアップデートしたデザイン・シェイプに発展させたそうです。
そしてサイズも10'10"に拡大した1本でとても良い結果を得たとの事、さらに詳しい話を待ちましょう。

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