PAVEL, Ripping Egg
2023.09.21
このモデルをカスタムオーダーしてくれたみなさんに、もうすぐデリバリー始められそうです。 山王ファクトリーではだんだんとグラスワークが進んでいます。
今日の写真の1本は、7'4" 普通はフィンボックス使用ですが、こちらはあえてグラスオン。あえて、と言うのはね、例えばフィッシュやシモンズとは違ってこのモデルはデュアル・シングルフィン。
つまりややハイトのあるフィン(もちろんリッチ・パベルがこの板専用にデザインし、フォイルパターンも特別なフィンです)が2本立つのです。
ここはどちらが優位ということでは無いので、オーダー主の好み次第。
ぱっと見の目引きポイントは別にして、各部にはリッチの魔術とも言えるくらいの細密なシェイプ。
一方、ぱっと見で分かるフィンエリアに向かうパートに施されたコンケーブ、今回リッチは以前のシングルからダブルを採用して深さをアジャストしています。
同時にフィンを抜けた後の麺構成とロッカーカーブも最適化したそうです。
最初のデリバリーが楽しみです、早く乗ってもらえるといいです。
すごくいい動きしますから。