

しばらく前にクリーニングしてSEX WAX / Tropic をベースワックスでワックスアップしてあったこの板を思いだした。
で、ちょうどいいので、M's Orient のCOOL GREENをトップコートの組み合わせで試してみました。
カスタム・ブレンドのGREENラインは、CCOLとWARMがありますが、それぞれオリジナルのWHITEに比べて触り心地がドライな感じ。
つまりスティッキーな感触よりもドライな感触を好むサーファーには、オリジナルのWHITEと比較してお試しいただくことをお勧めしています。
こりゃもう完全に、お好みで選んでくださいね、です。
例として、ここのところの湘南の水温ではいずれにしてもCOOLがお勧めですが、ここのところ2回ほど私はGREENを選んでみています。
お話ししている通り、ドライな触り心地と感触ですが、かと言ってグリップが不足するようなことは全くありません。
で、今日はオリジナルのBASE COATの代わりに他の銘柄(SEX WAX)のベースコートに塗り重ね・上塗りを試したと。
もちろん塗り重ねもぜんぜん問題なしにワックスは乗っていきます。波乗りの感覚も変わりなし。
一点、違うところはいつも説明するとおり、M's Orient・ベースコートは粒が小さく、かつ高さができるというところ。
ですから粒の高さもグリップ性を高めているという特長が最も発揮されるということです。
まずはこの写真、上がSEX WAX / TROPICのベースコートを塗った状態、下がM's Orient / COOL GREENをトップコートで割と軽く塗った状態。

どうでしょう、トップコートした状態の方が粒の高さも出ているのがわかると思います。
んで、淡いグリーンのワックスですが、板にはほとんど色が乗っていないのも見えますか?
中身がスタンプしてあるコロッケ袋に入れておけば使い切るまで区別が分かるってのも、実はいいのよ。
ちなみにこちらの写真は、M's Orient / BASE COAT を違う板に塗った状態です。
比較してみてみると粒が高いのがお分かりかしら。
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