totally Vee,
2023.06.26
アシッドのVボトム、私は Displacemnt V-BOTTOM と呼びますが、これがホントに楽しい板でその動きとターンの無双ぶりは、オルタナティブ横綱の片翼とでもいうところ。
明るくポジティブでFUNKだから、グルーブを求めるサーファーと相性がいい。なんて、なんのことかと思われようが脳内ワードで失礼。
振幅のあるうねりの連続性に積極的に絡んでいく感じ。
私も先日、ちょっと久しぶりにこいつで波乗りしたら、軽く弄ばれて笑っちゃったから、近いうちにまた持ち出すつもり。
遊ばれても上手く乗れても、最高なんです。
トリスタンはこちらから家に帰った早々、引越しと地元のオーダーに忙しいそうで、いつものように日常とファクトリーと、いろんな写真が送られてきます。
今日の1本はそのV-BOTTOMですが、珍しく逆ウェッジ・ストリンガー。
ボトム後半から始まるディープなVEEは、ストリンガーのセンターラインでエッジを貫いてます。太いストリンガーだからこそとはいえ、切削抵抗が大きく違う素材でしかもVEEのフェイズ変化を表現しきっています。
これからフィンボックスあるいはグラスオン・フィンのベース部パートには、そのための気の利いた細工が追加されるでしょう。