そのトリスタン、連れのマックスと共にそれぞれの板のカスタムシェイプのために台湾に滞在中、というのは先日も紹介しました。
トリちゃんから遅れてくる写真や動画を見ると、なんだかいい波に当たってる今回。

台湾の波やシーンの様子なんかもちょいちょい聞かせてもらってます。
サーフボード作りも現地の事情があるようで、マテリアルはUSからも中国からもOZからも入れているようです。
日本はやはりサーフボード・インダストリーの歴史も長いので、そういったマテリアルを広く豊富に取り扱う輸入行者さんが揃っているのでそれらの多くは海上輸送コンテナで運ばれます。
台湾ではさすがに現地での製作ボリュームがそれほど大きくないのでマテリアルは航空輸送がメインのようで、例えばレジンのようにドラム缶で出荷される重量級の品物は特にここのところ世界中を苦しめている原料と輸送コスト高騰の煽りで近場の中国製をあてにするらしい。
中国製ブランクスやグラスファイバーの供給もずいぶん以前から行われているけれど、ここのところの台湾・中国情勢の不透明な状況はサーフボード作りにだってどんな環境変化が及ぶのか分からないですが、そういえば台湾へのツアラーにも心理的影響があるのかもしれませんね。

トリちゃんからの写真を見ていると、あっち暖かいし波乗りするようなエリアは綺麗で穏やかそうだし、食べ物が美味しいのは昔からよく聞くから行ってみたい所。

ところで今日のこの板、フィッシュ・ハル。
台湾でもやっぱり目をつけるサーファーがいるのは決まってます。