サンディングが終了したようです
2022.12.28

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先日も紹介した佐藤英進の、スクール・ハービーとでも言いたくなるようなサーフデザイン研究所。というか、板。

彼のプロ・ロングボーダー・キャリアとデザイナー・シェイパーとしての高評価を知る人は多いと思います。
彼のサーフィンは彼の人物と同じく、インスピレーションとアイデアにあふれたもので、それこスタイルと言える領域。
私は彼のパワーとスピードのダイナミクスにも注目しています。それがあるからこそ、例えば板に伝わる繊細な感触をとらえることができるし、ドカンとパワフルなムーブで波と板に何が作用しているか、レンジの広いデザインができるということですね。

だから英進が、ハービー・フレッチャーはヒーローなんです、と言うのもよく分かります。
英進のサーフィンが少なくとも見た目やうわべでハービーさんを真似たものではありませんが、きっとそのスピリットを感じているのでしょう。

で、今度は実際にハービさんの板のサーフデザインを再解釈して体験という段階に踏み出す、と。
先日、ホットコートが済んだその板を持ってきて見せてくれましたが、単にその形よりもそれにプラス、フォイルの特異性に私はびっくりしました。

この形と色と矢印に騙されちゃいけません。
波乗りリポートが楽しみ。

英進、役者だねえ。

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