PAVEL 通信・10/15
2022.10.15

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今朝のリッチ・パベルとの電話打ち合わせからご報告です。

 すでにこちらでお知らせしていますように、今月11日から海外から日本への入国条件・水際対策の緩和確定を受けて私とリッチはいよいよ具体的な来日製作スケジュールのプランを初めています。

私たちの11日以降の状況を前提にして(リッチ自身も仕掛かり仕事のスケジュールとの調整が必要です)、なるべく早いタイミングでリッチの来日と製作スタートをします。
今日時点での私たちが見込んだスケジュールは11月中の来日・製作スタートです。

エムズと山王ファクトリーではブランクス等のマテリアルを含めて準備ができています。
リッチは仕掛かり仕事のスケジュール、それと併せて来日便のチェック。また、今朝も話題になりましたが、こちらに到着後の最初の仕事として道具類のメインテナンスに十分な時間と手をかけようね、と。

お馴染みの皆さんには今まですでにご存知の方も多いと思いますが、リッチはサーフボード・シェイプのためにとてもたくさんの道具を用意して使いこなします。
すでに来日製作も10年以上になりますがリッチが繰り返し持ち込む、あるいはこちらで入手した道具類は年々増えて、プレーナー4台を始めいくつもの電動ツール、木工職人さんもびっくりのハンドプレーンの数々、手作物りを含めたサンディング関係のブロックやパッド類、刃物を研ぐための品々、膨大な数のテンプレート類、などなどエムズでキープするリッチの作業工具は倉庫で結構なスペースを埋めています。
そんなわけで、道具の調整や刃物研ぎは彼にとって大変重要なプロセスになっているのです。

その他にもいつものようにサーフボードとデザインやマテリアルの新情報なんかがいくつも話題になりました。
リッチも私もお互いに伝えたい話がたくさんあって、こりゃあいよいよリッチが来るのが楽しみです。