シェイプルームから、OZ
2020.10.19
山王ファクトリーの首領、高橋健二のオーナーブランド、OZ。
カスタムオーダーで製作します。
その"健ちゃん"の新作デザイン。
もちろんEGGは今までもあれこれやってますが、こいつの新しいトコはボトム。それもぱっと見の目新しい仕掛けではなくてロッカー、特にエントリーからセンターのロッカーラインが攻めてます。
ちなみに今は、私たちも含めてSNSではサーフボードのカタチをたくさん紹介していますから、みなさんに見ていただくことができます。
時々はロッカーを見せる写真も紹介しますが、これが厄介でして、確かにおおよそのラインは見ていただけます。
ところがサーフボード、ロッカーのセンターラインもあれば、エッジラインのロッカーや、例えばコンケーブであればその中のフォイルラインごとのロッカーなんてのも複雑に絡み合っています。
ですからそこまでをスマホのちっちゃな画面で、しかも写真でお届けするのはどだい無理な話。
スマホの中では、あれもこれもまあそんなに変わらないように見えても、サーフィンは全然違う!、ってのはそういったところなんかに隠れているわけです。
私が勝手に"カーブ純度原理主義者"と呼ぶ健ちゃんが、その原理をさらに追求した仕立て。
このEGGのカスタマーは地元の馴染みですから、彼のサーフィンに与えるであろう違いを見るのが今から楽しみな1本です。