さて、PAVEL 2020のシェイピング・スケジュールもついに今日を入れてあと２日になりました。

　　皆さまのオーダーに感謝します！

今年は良いタイミングでのデリバリーという流れを取り戻すべく本数調整も含めて、本来の２月スタートというスケジュールに戻ることができました。
おかげさまですでにデリバリーも始まり、まだお待ちいただいている皆さんの板もだんだんお届けできる流れです。


そんなわけでいつもは私もパーソナルで複数本の板を作るのですが、今年は大物１本に絞って正解。
そういうスケジュールを守るために私の板のシェイプは最後に回してあって、皆さんの板とストックを優先して最悪間に合わなければカットオフというつもりでいたのです。

ありがたいことに、企んだ通り昨日最後の板が削り終わり、私の板のボトムカットが始まりました。
で、この板、今日と明日でフィニッシュ。

今日のところは、でかいEPSブランクからデザイン・シェイプされますってことだけ紹介させていただきます。
プランの段階で分かっていたことなんですが、ロッカーとフォイルからブランクスのプロフィールに逆らったものになるので、リッチさん、例の特大プレーナーでビッグカット。

で、見ていただくのはシェイプルームの惨状であります。
乾燥したこの時期、シェイプダストは静電気のおかげで厄介なのですが、EPSのそれはさらにフワフワと舞い飛びシェイプルーム中に飛散して身体中にもくっつきまくるわけです。

しかもでかいブランクのビッグカットってんで、その量も半端なし。

現場からお届けしました。