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サミー・ヴィー、なんて私が勝手に呼んでるだけですが、すごくいい板なのでモデル化することになりました。
もともとは数年前、Blue誌の取材トリップに英進が持ち込むためにデザイン・シェイプした板です。
それがものすごく調子いいってんで、英進クルーのフォトグ・トモアツがキープしていました。
7'10" x 22 1/2" x 3 1/16" / Nose 19 3/8" / Tail 16"、というこの板の基本サイズから想像がつくように特にロングボード・ライダーにはたいへん取っつきやすいサイズ感。
サイズ感が示す守備範囲の広さはもちろんとして、この板の特長は明確に個性的でありながらVEEの持つ乗りやすさを再編集にていることろです。
この板のボトム、エントリーからスタンスの間まではおだやかなTPH / トライプレーン・ハル、そこからテールにははっきりとしたVEE、という今では珍しいレイアウト。
Vボトム、というワードでシーンをザワザワさせ始めたサム系のエボリューション。
このサミー・ヴィーはそこまでアグレッシブなコンセプトではなく、有りそうで無かったレイアウトを整えて充実させたデザイン・シェイプです。
そういえば、私が思い当たったのはマンダラのクランデスティーノ。
TPHが生む速くてスムースなトリム感と、深く回るターンでの切れとホールド。
サミーは、そのターンのフィーリングを、よく出来たVEEのなめらかなトランジションと時代を超えた誰にでも乗りやすさに置き換えたようです。
EIHSIN Surfboards はすでにカスタムオーダーを中心にファンを増やしていますが、エムズではストック販売の準備を始めました。
もちろん、カスタムオーダーのご相談はいつでもお待ちしています。
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