で、今日はパラボラを下ろしました。
2018.11.23

が、今日は祭日。いつもの地元のスポットにはえらくたくさんのサーファーがいるじゃないの!
当たり前、なんたって勤労感謝の日、昨日よりも波は下がったとはいえロングボードなら漕げば乗れる波。

そういう私もパラボラを下ろしたいところに、知り合いが昨日言っていた、"三井さん、明日はもう小さくなっちゃいますよ"、を聞いていたので迷い無く持ち出しました。
とりあえず乗ってみたいじゃないの、ねえ。

そんなわけで、波はとろいスローなヤツです。
ロングがたくさんいることろに私も加わってしまって申し訳ないけど、何本か乗ってきました。

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まず、マニーが言ってた通り、ふざけてると刺さるよ、ってことで4.5回刺さる。
とは言っても、さすがにそこは注意してるのでテイクオフで刺さるは無いとして、少しだけ、ホントに少しだけ張ってくるところを走らせてちょいとアップ&ダウンしてみるとね、その時の乗り位置と下ろす時のレールのどこを使ってやるかです。
そこでしくじると、横刺さりする。

決して神経質に後ろ乗りしなくちゃいけない板ではないけど、パドルからスタンディングまで加重の基本位置が変わらないで済む、そことその周辺で基本全部済んじゃうという感じ。
ですから(たぶん)そこんトコを身体が覚えれば逆に板の上でジタバタせずに小さい動作で大きく操作できそうな板です。

2回だけ、ちょっとだけ張るセクションで(波の割には)板を下ろせるところでテールよりのカーブとボトムを意識して使うターンをしてみると、そこはもうすぐにこの板の美点が出ます。
マニーのTPH、クランデスティーノに用いた板後半のアウターパネルに切れのあるコンケーブがパラボラにも与えてあります。
ですからそこをちゃんと使ってやると小さな操作力で切れ上がります。てことは、上で上手くやれば切れ下がりもいいはずです。

同じく(言うほどたいした波じゃないのよ)ちょいと張って岸まで続くところ走らせてやると、それだけで大変速い、とても速くレールが吸われていく良いハルの美味しいところは、この波でこれですから少しでもマシな波ならこれはもう絶対。

マニーが言っていたとおり、ハルに通じたサーファーに売ってね、ってのがよく分かりました。
これは板に慣れればハマるはずです。
私も次はもっとマトモな波乗りして、マシなリポートしたいもんです。とりあえずマニーのお勧めフィンとポジションにして見ましたが、次はフィンも見直してみましょう。

そんなワケで今回の初回入荷で現時点のストックは、8'10"が1本になってしまいましたが、怖がらないでください。
カッコからでもなんでも、コイツで波乗りしたい、っていうモチベーションでも大丈夫です!
いかした板です。