マンダラ、第3のフィンレットが、このゼフィロスです。
フィンはマニーが呼ぶ、このシールド・ミニキールがスタンダードです。
一番ベーシックなダーククリスタル、トリッキーなグルグル系のドゥービーディスク、そしてその中間的なコイツ、と。
もともと、ダーククリスタルはもっとも普通の波乗りアプローチとの共通感を持ち合わせているのでけっこう短いヤツから長くてボリューム満点のものまで、デザイン・シェイプの守備範囲が広い。
ドゥービーはスピナーでもあるので主に短めが主流。
このZEPはそのどちらのキャラクターもバランスよく持っていますから、細かいスピンを求めなければこのようにけっこう長めでボリュームを持たせてもオッケーです。
そしてもうひとつこういう長さのZEPのメリットは、もともとドラッグフリーなマンダラ・フィンレットの高速滑走をさらに押し上げるところです。
マンダラ・フィンレット(前は、セミフィンレスって言ってました、マニー君)はグラスオンのみという決まりを外して、ご覧の通りプラグが復活したので写真のようにヤバイフィンなんかを装着するとまたぜんぜん別物の最高に楽しい乗り物に化けます。
ちょうど今日の写真の中に、7'6" Dark Crystalと並び写真がありますね。
まあ、ちょっとこれだけではアウトラインやロッカーやレールデザインが分かるわけではないのですが、ZEPは高速滑走性・回転性・その両方の切り替え性、などがどれも欲張りに与えられている造りです。
ここ数年はシーンもメディアも手当たりしだいにオルタナの食い散らかし状態みたいなところもあって、よく出来たサーフデザインのマジな楽しさの追求が見えにくいんですが、マンダラ・フィンレット、どっこいどんどん進化中です、ハマりますよ。
ハマり先は選ばないと大変な事になっちゃうので、どうぞ何でもご相談くださいね。
紹介している板、もちろんそれぞれのサーファーに一番都合のいいサイズやコンセプトでカスタムオーダーが出来ます。