PAVELボード、リポート!
2017.06.29

今日は先日届いた、仙台のクルーからのリポートを紹介します。

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エムズ、仙台にもたくさんのお客さんや仲間がいます。みなさんそれぞれ、いろいろな個性を持ったサーファーばかりで波の話、板の話、出来事なんかをあれこれ聞かせてくれます。

その一人、Sさんは大ベテランであり、本物のハードコア・サーファー。
ありがたいことにどんな波でも楽しみ、私の感覚でみてもおよそあらゆるサーフボード・デザインをくまなく楽しむという、エムズ・PAVELにとってもテストパイロット。

今年リッチと私たちが彼のリクエストに応えて製作したのが、今日紹介する2本。
どちらも、6'8"。
1本は、TWINZER CHANNEL FISH。そしてもう1本は、彼にとっても2本目のDOUBLE HAPPINESS。こちらはあえてサイズのある仙台新港をターゲットにしたチューニング。

先週、上がった新港、ハード目なオーバーヘッドで下ろしたツインザー・フィッシュのリポート。
Sさんの原文のまま、とりあえず。


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"本日早朝久しぶりにややハードめのオーバーヘッドサイズでツインザーフィッシはュをおろし楽しむことが出来ました。
盛り沢山の新機能をいかに楽しむか?とテーマでしたが、一言で言い表すと「スーパーレスポンス ガンフィッシュ」です。
細め(特にテール)のアウトライン、やや強めのノーズロッカーが、掘れた波(レイトテークオフ)にフィットします。
フィンは小さなサイドバイト?が思っていた以上に機能し(チャンネル効果もあり)、掘れた波のハイラインを楽にキープして加速します。(この点はGPクワッドを上回る感じです。)
ヴァリアルは普通に乗っても速いのですが、いざ踏み込むとしなやかな反発でアクセルを踏んだようにターンが加速する感じです。ポリエステルで巻いたのもいい感じに仕上がったようです。
ボード全体(全てのパーツ)がしなって加速につながっているようで、限定できないところも多数ですが間違いなく大きめの波で新感覚で楽しめるボードです。
いろいろな波で楽しんでレポート続編をお送りします。"

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ソフトな物腰と口調で、リアルなチャージをしてくれるクルーからのリポート。

エムズには仙台だけでなく、日本のあちらこちらからお話を聞かせてくれるみなさんがいます。
遠方のみなさんにたくさんのサーフボードをお送りしてお届けしています。

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みなさん、お届けした板の様子や波乗りの話や写真、ぜひ何でもお送りくださいね。
そしてエムズには素晴らしいサーフボードがみなさんをお待ちしています。エムズの板をまだご覧になってことが無いみなさん、ぜひショップに足をお運びください。

現物見たら、すごいですよ。