マンダラ・エッジボード研究室
2016.09.12

ジョージ・グリノーのオリジナル・エッジボード・テンプレートが伝授されて始まったエッジボード・プロジェクトは、限定製作というかたちでマンダラ・AEBを発表して、すでにかなりのオーダーをいただいて順次製作進行中です。

マニー・カロがいつもいろいろな報告をしてくれる中でいつも言うのが、エッジボードのシェイプにはとても長い時間が必要で1本に板に2本分の時間と手間がかかるよ、と。

そのリミテッドとは別に、マニーはさらにエッジボード・コンセプトの可能性を開発し続けています。
マニーには周辺のトップサーファー達からもテストとトライを兼ねたアイデアのエッジボードのオーダーが集まってもいるんですが、その一つが先日も紹介したアレックス・ノストからのオーダー。

もちろんマニーは誰よりも先にいろいろなアイデアのいくつものテストボードをデザイン・シェイプして毎日テストライドを繰り返しています。

5.11.SS_EDGE_BOARD_21.jpg
最近のトライでかなり面白い結果を伝えて来ているのが、長めのミッドレンジ・スピードシェイプであるSeraph Pintailのプランシェイプとエッジボードの組み合わせ、そしてこの写真のSuper Stubbieにエッジボードの組み合わせ。

これ、便宜的にSS/EBなんて呼んでますが、マニーは夏の間(今年のカリフォルニアはけっこうな数の大きい南うねりに恵まれました)大きな南うねりのサーフでもエッジボードのテストを繰り返しましたが、そこでまたマニーらしい多くのアイデアを得て知らせてきていますよ。

そうそう、AEBを始め、このフィニッシュではファクトリーではクリアで上げて、表面にざっくりしたエアブラシでのカラーリングは、雰囲気です。
こすれてチョロチョロ色が剥げたりするのも、ラフでいいですね。

もちろんエムズではオーダーしていただいたエッジボードを、我らの山王ファクトリーでお好きなアイデアのエアブラシで仕上げるオプションもあります!