リッチさん、年明けの正月2日にやってきます。
もともと秋に再来日っていう予定でいたんですが遅れが重なって、このスケジュールでキマリです。
結局今年初の来日以来、ちょうど1年ということになります。
いつものようにウチで過ごしながら、我々のファクトリーでサーフボード製作に励む事になります。
すでにカスタムオーダーいただいているみなさんの板は、すでにスペシャル・ブランクスの用意も出来ています。
今年の来日シェイプ時には、とても多くのデザイン&シェイプのバリエーションを削り出してみなさんを驚かせたのは記憶に新しいところですが、もちろん次回も驚きのネタに期待です。
実はすでにリクエストしていて、リッチさんにデザイン・コンセプトを仕上げてもらっている板をひとつ予告しちゃいます。
日本のサーファーと波にフィットするアジャストとデザインが出来てるよ、っていうのはつい3日前の話の中でも確認しました!
ハリソン・ローチに削ったこの3本の板、今年の来日で造り出したブルーのレーストラッカー、すぐに彼のお気に入りの1本になりました。
コイツはすでにカスタムオーダーの人気モデル。
ブラウンのラウンドピン・クアッドとの間に置かれた、6チャンネル・シングル。
この1本はオーストラリアやバリのパワフルでビッグな波にチューニングしてありますが、今回リッチさんはこのデザインのジャパン・バージョンを削りますよ。
つい先日,サーファーズ・ジャーナル日本版でハリソン・ローチのこの写真を見て、目を惹き付けられたサーファーは少なくないはずです。
このシェイプについては何度か打ち合わせを繰り返す中で、長さと幅のバランス、ロッカーのイメージ、日本のサーファーから寄せられるリクエストへのチューニング・イメージなどを伝えて話し合ってきました。
その結果、リッチさんはジャパン・チューニングのイメージを完成させたそうですから期待です。
そしてもちろん、すでにいただいているカスタムオーダーの板と併せて、来日シェイプの板のすべては高橋 健次のグラスワークで仕上げられます。
すでに高橋"健ちゃん"のグラスワーク、世界でもトップクラスのクオリティが密かに海外からもウォッチされる話題の一つ。
つまり世界一のシェイプとグラスワークをセットにして、みなさんにお届けできるワケです。
もうちょいのんびりお正月を過ごしているつもりでしたが、新年早々ワクワクする話題をみなさんにお届けできる事になりそうです。
ご期待ください!