
今週のどこかの日に来日の当初予定が、エアライン選択の都合で10日前後遅れることになりました。
その範囲の遅れは例年折り込んでいるので、それほど大きな作業の遅れにはならないと考えています。
オーダーいただいている皆さん、恐れ入りますがどうぞよろしくお願いします。


そんなわけでということでもないのですが、今日はPAVELネタをお一つ。
いくつかの写真、もちろんどれもPAVELのフィッシュのテールです。
いいですね、あらかじめお断りしておきますがいつものように、これがいい・全部こうなってます、的な話ではないですよ。
ですからもちろんこれらの写真も特に選び出したのではなく、ちょちょっと撮っただけです。
PAVEL FISH にはよく見られるディテールです。
フィッシュテールのエンド部に小さなボックス形状のパートが施されている板があります。
上でお伝えしたようにリッチは膨大なデザイン・シェイプのバリエーションがある中で、このような形状を与えた板もあればそうではない板もあるので、これはそれぞれの板やモデルによってこのデザインがその板のトータルな性格やキャラクターとの調和によって使い分けています。
当然ながらこのデザインは間違ってもアイキャッチのように表面的なアイデアや、また機能性とはなんの関わりも無いといったようなものではなくて、ちゃんと働きも意味もあるんです。
で、ここまで言っておいてもったいぶるようですが(ホントはもったいぶってるんですが)、このデザインの意味と機能性についてはまた後日詳しくお伝えしようと思います。
と言うのも、ここまで書いて私、あれこの話公開しちゃっていいんだっけな?、と気になったからです。すみません。
ですから一応リッチに確認してからにしましょうね。
ではこの話、後日に続く(たぶん)。
余談ではありますが、安易な真似事はもちろん見たくないなあ、と私は願います。
今年は私の友人が主催するフィッシュフライの開催が予定されていますし、今回は特に持ち込むことができる板はFISHに限るというレギュレーションを徹底するそうなので、そうすると本物のFISHとは?、という話題も聞こえてくるでしょうから。
日本で一般に広くフィッシュが勃興した頃、ちょうど一昔前にたくさんのサーファーに影響を与えたビデオ・DVD FISHの中でとても影響力のある若いサーファーが、本物のFISHを知るべきだよ、とうったえるシーンも話題になりましたね。
















