


リッチ・パベルはサーフボードのデザイン&シェイプの豊富さの一方で、フィン・でざいんのも拡大も止まりません。
山王ファクトリーにはグラスオン用のPAVELのフィンテンプレートが数えきれないくらいキープされています。
FUTUREプラグ用にはTrue Amesからクアッドとツインザー用のPAVELフィンがリリースされています。
で、今日の話題は現在進行中のFUTUREプラグ用のツインフィンのプロジェクト。
いくつかの候補がある中からどのようなものがリリースに至るか、今のところは確定的なことは紹介できないのですが今日はその中からアイデアになっている2つを。一つはリッチ・パベルお得意のカッタウェイ・キール。
このコンセプトにも山王製作でのグラスオンでは、リッチはいくつものバラエティのテンプレートがあります。
フォイルもさまざまで、イーブンから非対称フォイルまで、そしてインサイドフォイルを持つものもそれらに加わります。
このカッタウェイ・キールもリッチの地元でもこちら日本でも何人かのサーファーによって試されています。
何人かをぐるっと回って私の手元にありますが、いくつかの板と良い波で何度か波乗りしましたが、個人的にはこれ大好きです。
このフィンもリッチはフォイルパターンを3種類から検討中です。
波のどこからでも素早くドライブできるのは特別なキャラクターで、ベースがカットされているのにドライブの伸びも特級でカーブ志向も際立っています。もう一つ、これはすでにTrue AmesからリリースされているPAVEL Twinzerのメインフィンをツインフィンとして。
ツインザーセットアップで販売していますが、ツインフィンとしてとても自由度の高い製作です。しかもフォイルパターンがとても有効で、ドラッグ最小限。
ダルで緩く軽い反応ではなく、しなやかで速い反応で、板の持つ最大のドライブ性をスポイルしない。
こういうところはほんとにさすがリッチ・パベルのデザイン力です。
このコンセプトはツインとして新たにまとめられる予定です。
FUTURE用ツインフィン・プロジェクト、そろそろみなさんにお届けしたくてムズムズしてます。
