持ち主はF氏、私たちと同じでとてもいろいろな板を充実したクイーバー揃えして波乗りするサーファー。
この板、もうしばらく前にデリバリーしていて彼もすでに下ろしていたものの、昨日の朝はやっとサイズのある波乗りしたってんでリポートを聞かせてくれました。
それによると、"やばかったですよ!"、と。
やばい、最高、なんてのはもちろんシンプルなそれこそ最高の褒め言葉でありストークが伝わり十分だけど、私としちゃみなさんにリポートを届けたいわけだからもうちょい具体的な話を聞くことになります。
F氏はすでにもう何本ものPAVELでその別次元をたくさん体験しているのですが、彼にも、また他のPAVELファンにも共通する声、つまりいい波やサイズのある波でのそれぞれのデザイン性の爆発と増幅度の凄さ。
このモデル、リッピング・エッグが持つ特長のひとつである波の上下を広げてくれるような動き。
それはいつもの動きが余るように感じる、つまり波の上にも下にも向かう速さの増幅度の大きさは、その分を同じタイミングでいつもより下に降りていつもより上に上がる速さがそのまま上下の動きの大きさに変異します。
彼は昨日のサイズのある波でいよいよそれを爆発させてきちゃったわけですね。
大袈裟じゃないんですよ、これでも普通にお伝えしてるんですから。
ちなみに彼のオーダーは潔くグラスオン。
PAVELのデュアルは基本的にフィンボックスでサーファーがフィンポジションのアジャストを可能にする仕様ですが、リクエストがグラスオンであればそれはそれでその個体のシェイプにフィットする逃げ道なしのドンピシャのポジションをマークします。
みなさん、どんな話でも、ぜひリポート聞かせてくださいね。