マコハル
2023.04.27
ロングボードで、このカタチで、ハルです。
ロングボード・サイズで妥協無しのディスプレイスメント・ハルとまで絞り込むと、これがほとんど見つからない。つまり長い板でハルとなると、ほとんどがグライダー系デザインへと向かうのがルーティン。
ということで数年前からリッチ・パベルと相談してスタートしたカテゴリーで、PAVEL MAHI HULLは素晴らしい出来の成功作になりました。
その後、同じコンセプトという括りで佐藤英進に独自のオリジナルなデザイン・シェイプを依頼して完成したので、このMAKO HULLです。
私自身はこのモデルすでに2本目で、それぞれチューニングが違います。どちらのキャラクターもとても好きです。
このコンセプトは来月やってくるトリスタンにもリクエスト済み。
今週は今朝も含めてこいつで2回波乗りしました、やっぱり素晴らしい!
良いハルは強力なペネトレーションとその感触は最大のトピックでもあるので、その速さはサーフボードデザイン中でも横綱のひとつ。
だからとっても速い。滑り出しも早いし、その最初から速い。
以前地元のブレイクで波乗りしていた時にも知り合いが、"その板、めっちゃくちゃ速いですね!ファーストターンからぶっ飛んでますよ!、すげえ"、って言ってたけど、乗ってる自分がその突破力にびっくりしますもの。
そしてその速さからの、ハルの走りと独特なターンをシンプルに、だけどディープに楽しみます。
今朝の波乗りはログに乗るサーファーがたくさんいるところ、私は、ハルで。ごめんなすって。