年が明けて２０２３年、ファンタスティック・アシッドのトリスタン・モース５月の来日製作がだんだんと近づいてきました。
カスタムオーダーの受け付け締め切りは２月中頃を予定していますが、オーダー受付本数枠もあとわずかになりました。

うんとたくさんではありませんが、以前からお問い合わせのあったパーレメンティア・ハルのオーダーも想定していたよりもいただいていて、みなさんが関心を寄せるサーフデザインの幅広さはエムズとしてもやりがいがあります。

このパーレメンティア・ハル、やはりオーダーいただくのはGUNではなくグライダー・バージョンです。ぱっと見には区別しにくいですが、グライダーはやや幅に余裕がありGUNに比べるとリラックスしたロッカーを持っています。

当然ながらこのモデル、長い板。カスタム・グライダーではさらに長めのサイズのオーダーが多いかと思いきや、9'+ のリクエストからいただいています。
グライダーというとロングボード・サイズでも長めの１０フッターや１１フッタークラスのイメージを持つサーファーも多いかもしれませんが、実は波乗りのフィーリングがその実態だからサイズに縛られる必要はないのです。
いつもの言い方で説明すれば、つまりサーフデザインがグライダー。

パーレメンティア・ハルは長いレンジのデザインでありつつ、そのディスプレイスメント・フィーリングに一切の妥協は無く強烈な突破力・ペネトレーションと、ターンのフリーリフトの両方を持ちます。
ですから、そもそもグライダーにふさわしいキャラクター、最後に登場する主役です。

ぜひご相談ください。