EISHIN, 6'6" Squawker / custom
2022.06.21

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カスタムオーダーの1本、ミッドレングスのこのモデルとしては短い6'6"です。

ミッドレングスのサイズレンジ、はっきりと決まっているわけではありませんが広くサーフボード・デザイン全般を見渡して言えば、おおよそ7'弱〜8'台半ばあたりまででしょう。

このモデル・スコーカーはそういう意味で、サイズレンジだけでなくミッドレングスの中間地点にフォーカスしたデザイン・シェイプでターゲットは6'台後半から7'半ばあたりです。
となると、この6'6"はサイズ圏外か?というと、そこはこのモデルの基本的なデザイン柔軟性。

オーダー主は普段からけっこう短い板中心(スラスターとその仲間達じゃなくて)のクイーバーで波乗りするサーファーで、しかもそれらの板たちのサーフデザイン的バラエティは広いので決して特定のデザイン・波乗り感触に閉じこもるサーファーではありません。
にしても、ミッドレングスは馴染みではないので、ちょっと控えめなサイズで行ってみようかな、というサイズ選択であえての6'6"をオーダーいただきました。

オーダー主はエムズのお馴染みさんの一人で、今までにお届けしたいろいろな板とそれらの選択の流れもよく分かっているので、そのあたりをよく踏まえた条件を佐藤英進に伝えて共有しデザイン・シェイプに生かしてもらっています。

佐藤英進はそもそもまずこのモデル、ボトムに与えてあるVEEを基調とした上でコンツアーの有無やパネル角の強弱などのコンビネーションに自由度の高いデザインを持たせています。
ノーズからエントリー・ロッカーを大きなカーブで構成し、程よい幅とミッドレングスの長さによるスピードの乗せやすさを作って、必須の前足主導のレールワークをとても楽にします。
ボード後半にも続くスライトVEEパネルは、さらに滑らか指向でも切れとドライブ指向でもデザイン軸の中心をシェイプでアジャストできるのです。

コンケーブありきで、スラスター系で標準的な薄さxリフトをミッドレングス的形状&長さに切り貼りする手法ではないです。

で、この1本はオーダー主人とって控えめとはいえミッドレングス、なのでボリュームはドンピシャ程度で決めて、長さに対してターンの初動に滑らかで素直な反応を保ちつつ前半のVEE量を抑える。
その上で同じく抑えた後半のVEEパネルには浅いコンケーブを施し、いわばスパイラルVEE状。
あくまでスコーカーに与えた、クルマで言えば後輪駆動的ナチュラルな運動性と操作性、それに併せて期待の上の速さ。
その軸をぶらさずに、彼のように短い板の物理的条件に体が慣れたサーファーにとって自然に対話できるチューニングがほどこされました。

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