出来上がりました! フグ1、こと8'0"ダーシャンです。
何度か紹介しているリミテッド・プロジェクト、サーフボード・テンプルボール(6月4日・トピックのポストもご覧くださいね)。
サイズ、ワイドポイントのポジション、大体の幅、ロッカーのイメージ、そんなところをおおよそでリクエストしてあとはすべてお任せしました。
こういう板ですから当然サイズのある波でのポテンシャルは高いとして、むしろ日本のデイリーなコンディションで持ち出したくなるような、そんなリクエストをしました。
70'sを牽引した重要人物・シェイパーの一人、ジョエル・ルークのテンプレートとサーフデザインをベースにしますからこういう板をまずはお願いしてみるのがど真ん中だろうと思いましてな。
ミッドレングスもずいぶんと広まってきて、オルタナティブ系に馴染んでいるサーファーだけでなく、最近はいつもスラスターでサーフしているサーファーたちもだんだんと手に入れてサーフしている様子も見えてきました。
エムズでご紹介する板ですからこのテンプルボールも、まあ変わるものが無い純度の高さ。
サーフデザインと波乗りについてはあちらのサーファーたちから届くリポートももとに想像を膨らましているところですが、写真で見ることができるテンプルボールの板たちの衣装と顔つきは素敵である。
この板ももちろんカラーなどはテンプルクルーの一人でもあるトリスタンがいいのやるから任せて!、です。
この板のカタチにしてこの色気。
あるようで見ないカラーのニュアンスとコンボ。
樹脂ピンはマストだけど、フィンとコンボにした赤はある顔料の性格を逆手にとってグロスレジンでわざと"泣かして"出てきたにじみが助平じゃのう。
てなわけで、到着して波乗りするのが楽しみです。