オリジンをマイク・イートンにさかのぼるジンガーは、イートンさんは"ツインフィン・ボンザーだ"と教えてくれました。

ツインフィン、といってもフィンは独特なテンプレートと組み合わせの４フィン。そしてイートンさんが７０年台のデビュー以来追及し続けたボンザーに与えた、テールに抜けるディープなスロット・コンケーブ。
それはボトム前足エリアの高圧と、後ろ足エリアの超低圧という強力なコントラストというボトムデザインに組み合わされて、ライダーの荷重がある限りターンでもダウンザラインでも加速を続けるというに等しい速さ。

そのジンガーをシモンズに組み合わせたのはジョー・ボーゲスさん。そしてシモンズ・ジンガーはミニからロングまでのフルレンジに採用されて、佐藤英進シェイプのオラシム・シモンズに発展しています。

こちらのカスタムオーダー・8'6"、幅と厚さ、エクストラ・ボリュームを求めるリクエストに応えた１本。

山王グラッシングで巻き始めました。