すごいです、この板！

その名の通り、アップスケールしたラウンデッド・ハルにオプションのトーションテールを、それも通常よりもかなり長く大きくしてセットするというアイデア。

ファンタスティック・アシッドのトーションテールはスピーディーなラインドライブに効くデバイスです。
このようなアップスケール版のプラットフォームでなら、そして特にデイリーな波のコンディションでなら、トーションパネルのねじれ感もさらにたっぷりした量の動きにしてやるとキャラクターが大袈裟になって面白いはず。

実際その通りで、最初のターンが何か大きなゴムボールをねじってやるような足ごたえ。
そして一度ドライブが始まると、ビッグなディスプレイスメント効果によるそもそもの板の勢いがハンパじゃないところに加えて、でかいトーションパネルが動き始めてクジラ気分（なったことはないが）。


このドライブは今まで体験したことのないもので、例えればビッグブロックのV8でドーンとアクセル踏んだみたいな、大きさや重さを消してしまう系のパワー感。ていう例えは、むしろ伝わりにくいかしら。
私もいっとき、ピックアップに454てのにハマってましたが、後ろが重くないのでストップから床まで踏むとどっち向いちゃうか分からない危うさもあるんですが、クルージングスピードからだと重力除去みたいな高速変位します。って、追加説明もさらにややこしいですか。

まあそんな感じです。
で、いくつか気づいたことや試したいことが出てきたので、その辺は試してから報告しましょう。
もしかしたら、ちょいとヤバいアイデアも試すかも、なんです。