私とトリスタンは、Up-scaled Rounded Hullと呼んでますが、そいつにトーションテールをコンボするにあたってちゃんとアイデアがあるんだから。

トーションテールに興味持って見ている人なら、ただでさえ見た目のインパクトのあるトーションパネルがこの板ではいやに長く見えませんか。

まずは、Up-scaledってくらいなので長さとボリュームはエクストラ、というかマックス。
この理由は長くしてもアウトラインには豊富なカーブを持たせたい。ということは幅もマックス。
このサイズとカタチですから、フルサイズがディープにハルして、なおかつターンのダイナミクスもマックス。
だからトーションパネルも長くしてターンのフェイズ変化も大きくしたらどうかな？、と。

そしたらトリスタン、実はそういうアップスケールは以前自分用に作ったんだけど、めちゃめちゃ面白いしすごいよ。そのエクストラなトーションテールをコンボして、そのアイデアはやってみたいぞ！
と言うので、よし作ろう！、と。

私も１本作ってもらって、下ろして２ラウンド。ややまともな波は１度きりだけど、これはそれなりに気分の出る波でやりたい板です。
でかい雲が高速で走ってく、と言いましょうか。

今日の写真の板を納めさせてもらったのは上方のチャンピオン・マニアで、彼も下ろしてたまげて電話をくれました。
私も彼も、いい波でやって話しましょう！

続編リポート、いずれまた。