Mid Simmons
2021.04.09
ジョー・ボーゲスが生み出し、佐藤英進シェイプで引き継がれる、Ola Sim / Simmons
サーフボードの基礎機能である、パドルスピード/テイクオフ/ターン性、どれもがそれまでの常識を大きく超える性能に達したことが現代のシモンズ革命の正体です。
で、それはそのままオリジンであるボブ・シモンズがその基礎を実現していたのです。
ミニシモンズは平均的なミッドレングスに並ぶ、あるいは超えるほどの基礎機能性の高さ。
ミッドシモンズともなるとロングボードのそれを余裕でカバーしてしまいます。
今日の上がりは、Ola Sim, 7'6" Mid Simmons Simstar Tri カスタムオーダーの1本です。
Ola Sim Simmonsは同じサイズでも、ボリュームのチューニングを幅広くデザイン・シェイプすることができます。
ちなみにこの1本、7'6" x 23 3/4" x 3 3/8"
フルボリュームのMXバージョンをさらに上回るボリュームのカスタム・リクエストが今日の1本。
デザイン&チューニングの違いの例を見てみましょう。
写真でパッと分かるのがアウトラインの違い。24インチに迫ろうとする幅は、同じ長さのMX・ストックボード(セージカラーの方ね)と比べてみるとアウトラインにカーブが多いことが分かります。
例えば同じ数値のノーズ幅でも、これだけ全幅が違うとノーズのカーブも変わって小さく見えます。
Ola Sim Simmons, ミニからロングまで、ボリュームを控えたい、から、このようなオーバーMXまで、なんでもご相談ください。