新年波乗りリポート、届いています。
2020.01.05

昨年暮れの波乗り納めから、新年の波乗り初めまで、当たったたり当たらなかったたり、のんびりだったりあちこち行ったりみなさんそれぞれの過ごし方をされたようです。

近所の湘南界隈から千葉方面、そして東北は仙台からも例年のように波乗りリポートをいただきました。
仙台はエムズ・PAVELクルー・S氏のリポートはいつも迫力のあるものが多いのですが、さすが冬の仙台新港、上がれば美しくいかにもパワフルな波です。
そしてローカルサーファーたちの装備は、楽な水温ではないことを表しています。

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この波にS氏が持ち出したのは、PAVEL 6'8" TRINITY / 3FIN BONZER、板のリポートもいただきました。
パベル・ボンザーの威力は日本中のサーファーはもちろん、世界中で"乗れるサーファー"の評価が高い5フィン・ボンザーがよく知られています。

S氏はもちろん5フィン・クイーバーが豊富でいつも彼を唸らせていますすが、先日たまたまユーズドで手に入れたこの3フィンボンザー、トリニティにも驚いていました。

トリニティはサイドフィンにすぐに分かる特徴がありますね。
そうです、3つの直線で形作られる一般的な3フィンと違い、リッチのデザインしたカーブとフォイルのあるサイドフィンです。

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これは単にデザイン上の思いつきではなく、いかに3フィンボンザーにマニューバー性と自由なカーブ性を加えるかをテーマにしたものです。
ボンザーのオリジナルでもある3フィンのサイドフィンは、シングルフィンのハードカービング・ハードターンにおけるレールホールドのサポートを飛躍的に向上させています。それは一般的なトライフィンの抵抗を作ることによるコントロール性とは違い、抵抗・ドラッグを最小限のままシングルフィンの機能性を向上させる役割。

それはそのまま伸びやかなターンを得意とする性格を生みましたが、同時にターンの自由度の制限はのちに5フィンボンザーを生むことになりました。

その3フィンの長所と短所を解決したのがトリニティです。
3フィンの持つ長いベースによるレールホールド性の高さをそのままに、その最大の伸びすら自由に曲げるターンに組み合わせるのがリッチがデザインしたトリニティの3フィン。

S氏のリポートは、"ターンの行き先も、それに途中でもラインの創りが自由です!"、伝えてくれます。
我々のクルー・S氏、たまたまユーズドで見つけたこの板ですが、乗れるサーファーの足元に納まってハッピーな年越しでした。

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