Displacement Hull,
2019.10.08

昨日は雑誌ブルーの編集長さんと打ち合わせでした。今度、私が書かせていただく"ハル"の記事について。

それに次号(たぶん)では、私もよく知る名ライター・富田氏が以前取材してあるフランスの、中身の濃い記事がいよいよ紹介されるそうです。

日本のサーフシーンにも、随分昔からヨーロッパのシーンは紹介されていますが、それでもやっぱりどこかつかみどころのないまま今ひとつ縁遠い地。
日本から地理的にも遠いのは直接的な理由なのでしょうけれど、カリフォルニア・ハワイ・オーストラリアなど日本でも馴染みの地はそれぞれカルチャーが違っても交流が発展しているのを見ると、やはり古い歴史を持つヨーロッパ、それでいて多くの異なる文化圏を擁するわけです。

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エムズ はトリスタン・ムースのファンタスティック・アシッドの取り扱いとお付き合いを通じて、彼の立ち居振る舞いから私なりに今まで接してきたフランスの事物のいくつかがようやく腑に落ちるようになってきたところです。

そして、一つ分かりやすい感触としては、こりゃ気があうぞ!、と。
もちろん、これからまだまだ分かり合うでしょう。

でもね、こりゃ予感なんですが、ここからいくつか雑誌Blueで紹介されていくフランスの波乗り文化とサーフボードが、いよいよ日本との交流と展開のきっかけになるだろうな、と。