昨年あたりから湘南・関東エリアでも話題になり始めました、軽量で薄いドライスーツ。
私はアックス・クラシックのライトドライに続いて、こちらのスーパーライト・ドライスーツをテスト中。
このドライスーツ、なんとオール2mm ! 単に薄いからというだけでなくマテリアルそのものの軽さからか、驚きの軽さ。ドライスーツですからブーツもビルトインされているのに、感覚的には一般的なジャージ・3mmフルスーツ並みか下手するともっと軽い。
製作者の、"湘南ならオール2mmで十分です!"、というお勧めに従ってみましたが実際その通りで、もちろんインナー着用はマストとしてもたまたま運悪くオンショアが強まったコンディション下でも寒くない!
手首・首周りからの浸水も、少なくともその1ラウンドでは実質無し(ブレイクのスープを食らった時に首から染みる程度の浸水が2度ほど)。
くどいけど、ドライスーツだからブーツの中もドライなんで、薄めの靴下を履いたままの着用もあって足は暖かく、しかも濡れないからそもそも足が軽くてブーツの引き摺りや引っ掛かりからくる、あの冬場のイヤな足が出にくい事件のネガが無い。
こりゃいいぞ!、スーツのテスト結果の良さに浮かれて波の酷さもスルーしてチャリンコこいで家に戻る。
まずは板をざっと水で流して、スーツ外側を同じく水をかけて流して、あとはお風呂場でスーツを脱ぐだけ。
私は薄いインナー着用のみでしたが、内側には自分の汗で少し濡れている程度なのでスーツを裏返して乾燥へ、以上。
その時に驚いたのは内側の汗は重さへの影響はほぼ無視するレベルとして、スーツ外側は濡れているにもかかわらずさほど重さが増した感じがしない。
実はエムズでは遠方にお住まいのお馴染みさんの中にもこの製作者のドライスツー愛用者がいて、その方からの情報が始りでしたが、お馴染みさんとそのお仲間さんたちは冬は雪で真っ白なビーチの日本海でもサーフしていて(もちろん彼らはもっと厚めの生地厚のものをご愛用)、お馴染みさんの話はまんまホントでした。
ちなみにこのスーツ、シルエットのダブり感はそれほど無く、外見状は少しユルく見える程度。
次のテスト報告もお待ちくださいね。