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ストックから1本、お話ししましょう。
商品ページはこちら、
http://ms-surf.com/board/2017/01/70-mono-1.html
ここのところハル周辺がにぎやかなのですが、最近になってよくお客さんから訊かれる板がこれ、パベル・モノ。
リッチ・パベルはおよそありとあらゆるタイプのボードをデザイン・シェイプしますが、シンプルなものから手の込んだものまで、そのどれもが世界のベストレベル。
それが世界中のシェイパーがリッチを見て学ぼうとする理由。
そのバラエティは一人のシェイパーが創り出したものとは思えないほど多様な顔があります。
それは単にカタチだけでなく、ディテールを細かく見てもまったく違うデザイン手法がたくさんみつかります。
そんな中でも謎の多い板が、モノ。
モデル化されるずっと以前から、原型になった元板を手放さなかったほどモノに入れこんでいるジミー・ガンボア。
彼はログはもちろん、ハルの乗り手としてもハル・ファンを魅了していますが、彼のモノ・ライドは攻めます。
攻めるハル・ライド、それは一般的なマニューバー指向とは違います。しかしあくまでハルです、ジタバタしたサーファーの動きは要りません。
より掘れた速いセクション、より速く大きな縦の移動、それらを駆使したターンの素晴らしい伸びとスピード。
同じハル・ライドでも甘ったるいユルさにはとどまらずに、あくまで控えめなサーファーの動きから最大のダイナミクスとスピードを表現します。
アブナい板です。
そういう板があってもいいでしょ?
お客様は神様です風のお愛想はないけど、アブナいところからがフレンドリー。
実は日本に多いビーチブレイクの、決して良くはないコンディションにも効きめあります。
モノがスペース・ハルと呼ばれる理由です。
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