PAVEL Fresh Fish, リポートの続き
2018.11.11

実は、まだいい波でやってません。やってませんが、さらにいろいろ発見したのでさらに報告です。

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何日か前の波が続いたある日、まだ今日も残ってるでしょうと、例によって海もチェックせずにこの9'0" Fresh Fishを持って浜に行ってみれば、あらびっくり。
無いじゃん、波。

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たまぁ〜に来るセットが割れるんですが、そいつがモモくらい。そういうのを5〜6本乗って、板のチェックもちょいとはできたし、すぐに退散。

前回、この板を下ろした時のリポートでも書きました、まあいい板の当たり前ではありますが、とにかくパドルもテイクオフも極上です。
ロングボードとしては長くない、9'0"というサイズでありながら、どんなスローな波でも漕げば滑っちゃう。

そして滑り出しから速い、とても速いのは素晴らしい特長です。
しかもよく出来たツインザーのメリットで、板を運びたいところに運べるだけでなく、その次の操作との継ぎ目がない速さがこれのまた特長です。

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Fresh Fishのレールはfoiled rail、単に薄いのではなくとても軽くレスポンス良く操作できるのに、足下のアンダーレールがちょうど良い反発を得るデザインで抜けば気持ちよく返る。
近年多くのシェイパーがフォローしているフィッシモンズ系の、動き幅と操作のスピード幅に割りと限定的なバンドがあるタイプと違う。
同じく耳の無い板前半部のアウトライン(当然、ロッカーのプロフィールも)、独自の位置のワイドポイントから下の豊富で適度なカーブ、テールロッカーとコンケーブのロッカー、ストリンガーのシェイプ、などなどが合わさってすごくダイナミックで速い動きも、黙ってドーンと走る突撃力も両方を備えてます。

ちなみにこんな小さな波でもハイラインを行けるし、そこから下ろすのも、より角度と深さのあるところに行けます。
つまりコントラストの大きいラインの波乗りがいけます。

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で、やっぱりこのカテゴリーとして、いろいろなパターンのレールフィン+センターフィンというフィンセットアップに比べてあきらかに動きにテールの重さが無く、自動的にシュアとでもいうべきハイテクである。
それがよく出来たツインザーのあからさまな特長のひとつ。

もちろんいい板にはそれぞれの良さがあるので、こちらが優れています的な話ではないけれど、ただしサーフィンはもろに明かるい。

次はもうちょい波がある時のリポートをしたいもんです。
Fresh Fish Twinzer、ストックで巻き待ちの9'4"があと1本あります。興味のある方は、ぜひご相談ください。


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