サーフィン界でもけっこう珍しい夫婦、です。
マンダラのマニー・カロと、そのパートナーがクリスティーン・カロ。
クリスティーンの削るFURROW、マニーのデザインに影響を受けたモデルから独自のモデルまでバラエティも豊富です。
しかもマニーとデザイン・シェイプを磨きあうことで周囲のベテラン・シェイパー達にも評価されるまでになりました。
それは例えば、マーク・アンドリーニとジョージ・グリノー等のエッジボード・プロジェクトにインバイトされたことでも証明されています。
そして女性シェイパーとしてよりも、一人のサーフボード・シェイパーとして見られることを望んでいます。
今日はそのFURROWのモデルラインナップの中から、最近人気のモデル・ラビリンス、それもクリスティーン自身のクイーバーで紹介。
彼女はパーソナルボードをたくさんボードラックに収めていますが、ご覧の通りその中に3本のラビリンスがあります。
ラビリンスはいくつかの特長を持つ板ですが、とてもハンドリングのしやすい板。
ナチュラルにパドルしてテイクオフからスタンディングしたそのままのポジションとその周辺で、ターンのコントロール幅も広く、トリムコントロールもできる。
ナチュラルでスムースなスタイルの波乗りにとても適したデザイン・シェイプが、ラビリンスです。
彼女とマニーの家には毎日のように友人たちがやってきたりしますが、その友人たちに自分たちの板を貸して
たくさんフィードバックを得ています。
中にはとてもレベルの高いサーファーもいたりするんですが、なにしろ彼女たちの家のすぐ下にはBEACON'S。
そこはこの街、ルケイディアでも人気のブレイクですから、友人たちはそのままそこで波乗りすることができます。
クリスティーンとマニー、彼らのサーフデザインに対する自由で明るい感性は、スタイルの宝庫カリフォルニアでも、特に速くて洒落たサーフィンに目がないサーファーたちに支持されています。