天神バンクドスラローム、前編
2018.03.08

先週の週末、谷川岳ロープウエイ・天神平スキー場で開催された天神バンクドスラローム。
3日・4日の2日間にかけて行われました。

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2011年に1回目が行われたので今年で8回目、クラス分けも充実してエントリーも抽選になるほどの人気の大会に成長したのはすばらしいです。

エムズの古くからの仲間の一人、神森"神ちゃん"正義君、彼と友人とで運営するコアなハンドメイド・スノーボード工房がサンライズ・シュレッド・サービス。
彼らが開発している、プライウッド・ブランクスをハンドシェイプするエッジレス・スノーボードの製作にエムズと山王ファクトリーも参加しているのは何度かこのトピックスで紹介しています。

神ちゃんからは前にもこの大会が盛り上がっているのを聞かされていましたが、これほど充実した大会だとは驚きです。

企画運営されてきたみなさんと、参加されてきたライダーのみなさんにおめでとうと言わせていただきます。

私がこのコンテストの名前を聞いたのはかれこれ30年くらい前、アメリカ西海岸ワシントン州の北の端の山で行われる、マウントベイカー・バンクドスラロームです。
コンテスト名の通りのコース写真を見て、こんなすごいのやってんだ、と驚いたもんです。

そこを地元とする新しいスノーボード・ブランド、"GNU"が凄いらしいと嗅ぎつけた私はさっそくコンタクトしてその板を取り寄せたのです。
面白いもんで、当時スノーボード・シーンはまだほんの小さなもので、私がその板を入手した事を何処で聞いたか、見せてよってなもんで同じような好き者が訪ねて来たりしました。

そのGNUの連中と仲間のローカル達が始めたのが、バンクドスラロームだそうで、ちなみにそのGNUからはその後LIB TECHに発展していったクルーもいますね。
ずいぶん前に亡くなってしまったクレイグ・ケリーもベイカーのメンバーで、彼が東部のBURTONに移籍するのと同時にGNUが編み出したサイドカットとキャンバーの進歩的なスノーボード・デザインも伝わり、それをきっかけにスノーボード・デザインが一気に進んで現在の基礎になりました。

そんなワケで私、マウントベイカーには行った事がありませんが、個人的にそのエリアと名前に思い入れがあるんです。

今日は先週末に行われた天神バンクドスラロームを写真で紹介します。
つい先日は冬のオリンピックでいくつかのスノーボード競技もありましたが、サーファーにはこっちがワクワクしませんか。
強烈な落っこちとターン、です!

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M's SURF & SPORTS
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